こんにちは。ワカモリです。
最新型の【ホットクック】ならローストポークのメニューがあるそうなんですが、ワカモリが愛用している旧型の16Eは残念ながらローストポークのレシピが対応していません。
それなら手動で作ってみようという事で、低温調理について研究し、実際に調理してみました。
結果から言うと、大成功!
甘めのタレにぷりっぷりの食感、そのまま食べても、ラーメンの具材にも、チャーシュー丼にも持って来いの美味しさです。
ちなみに、今回作っている途中、急に思いつきで2つのタレを味比べすることにしました。
その味の違いも後述しますので、お楽しみに。
材料
- 豚バラブロック
- にんにくチューブ 2㎝くらい
- しょうがチューブ 2㎝くらい
タレA(お手製)
- 醤油 100g
- 砂糖 100g
- 酒 100g
- オイスターソース 大さじ1
- 長ネギの青いところ 適量
タレB(市販のすき焼きのタレ)
作り方
~タレA・タレB共通~
①豚バラブロックにフォークを刺し、穴をあける。
②にんにくと生姜を豚バラブロックに擦りこみ、ラップで包み、一晩冷蔵庫で寝かせておく。

③熱したフライパンで豚バラブロックの全面を焼く。


~タレAのみ~
豚肉を焼いたフライパンの油をキッチンペーパーで拭く。

タレAの材料をフライパンに入れ1分ほど沸騰させたら、タレAの完成。

~タレA・タレB共通~
④ジッパーバッグに豚肉とタレを入れる。(写真左:タレA / 写真右:タレB)

⑤ジッパーバッグ内を真空にする。(ワカモリは水圧を利用して真空にしています)

⑥ホットクックの内鍋に水をMAX線まで入れ、お肉とタレの入ったジッパーバッグを沈める。

⑦真空なので浮いてはこないけど、念のため蒸し板で重しをする。

⑧ホットクックのメニュー番号279を押してみる。が、旧型のため該当メニュー無し。
【手動で作る】→【発酵・低温調理をする】→【65℃】→【2時間】→【スタート】の順にボタンを押す。


⑨完成の合図が鳴ったら、ホットクックから取り出し、ジッパーバッグごと冷水でしめて予熱で火が通りすぎるのを防ぐ。(写真左:タレA / 写真右:タレB)

⑩食べやすい薄さに切って完成。(写真左:タレA / 写真右:タレB)

実食
豚肉はパサつくことも無く、しっとりを超えてぷりっぷりでした。
程よい弾力に、甘めの濃いタレがお肉にも染み込んでいて、かなり美味しい仕上がりになりました。
お肉の内面はピンク色ですが、きちんと火も通っていました。
ワカモリ夫も絶賛、子ども達にはさらに食べやすいように小さくカットしたら完食。気に入ってくれたみたいです。
さて、2種類のタレの違いなんですが、ほぼありませんでした。と言うか、全くありませんでした。と言った方が良いくらい、違いを探しながら食したんですが分かりませんでした。
そうなると、次からは手間いらず、タレBの市販のすき焼きのタレで作ることにします。
最後に
低温調理ですが、お肉に火が通りすぎることなく、しっとり柔らかで美味しくいただける反面、火の通りが充分でないと食中毒を起こす危険性もあります。
予熱を利用した調理法や、素人が見た目で判断するのはオススメできません。
自己流ではなく低温調理器で公式レシピ通りに調理するのが安心安全です。
今回のワカモリの低温調理も食材の大きさや形状、調理前に室温に戻っているかなどを考慮し、調理温度と時間を決定しました。
低温調理の温度と時間についてのブログも良かったら読んでみてください。
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