こんにちは。ワカモリです。
カレーやハンバーグに入れる飴色玉ねぎ。
自分で作ろうと思うと、火加減は難しく焦げがち。しかもずっと混ぜ続けるとか、時間がかかって面倒だと思いませんか?
市販の飴色玉ねぎのペーストも買えない価格ではないけど、自分で作る方が断然安いし…
って事で、材料を切ってボタンを押すだけ家電【ホットクック】でラクして玉ねぎペーストを作りたいと思います。
準備
材料は次の3つだけです。
- 玉ねぎ 3~5個
- 塩 玉ねぎの総重量の0.6%
- オリーブオイル 大さじ1~2
今回は新玉ねぎを使いますが、”新”でなくても大丈夫です。

塩もお使いのもので大丈夫ですが、ワカモリはパラダイスプランの雪塩を使いました。


このお塩、「え?片栗粉?」って思わず言っちゃうくらいサラサラのパウダー状で、とにかくフワフワなんです。
味はまろやかでトゲがなく、スッと溶けていく感じ。美味しいです。
宮古島のきれいな海そのままをお塩にしたそうですよ。
手順
①玉ねぎのヘタを取り除き、大きめのみじん切り~ざく切りにします。
大きさはテキトーでOKです。大きく切ればペースト内に大きめに形が残ります。
お好みで薄切りとかでも大丈夫です。
ワカモリ家では子どもたちが野菜嫌いなので、玉ねぎの形がなるべく分からないように小さめに切ります。
②ホットクックの内鍋に玉ねぎを入れます。この時に玉ねぎの総重量を測ります。

今回は517gでした。
③塩の量を計算します。
塩の量は玉ねぎの総重量の0.6%です。
今回は玉ねぎは517gだったので、その0.6%です。
計算式は次の通り。
(玉ねぎの総重量) × 0.6 ÷ 100 = (入れる塩の量)
なので、
517 × 0.6 ÷ 100 = 3.102
今回は3.102gの塩を入れます。
④内鍋にお塩とオリーブオイルをいれる。

お塩がフワフワしてるの、分かります?オススメです。
⑤まぜ技ユニットを取り付け、炒めるで40分に設定。スタート!
あとは放っておくだけ。自分で混ぜ続ける必要はありません。自由時間!
⑥さて、完成です。


トロットロです。
このまま食べると、玉ねぎの甘みがめちゃくちゃ美味しいです。
ホットクックにより最大限に甘みが引き出されています。
お湯でのばすとオニオンスープにもなります。
ワカモリ家では、すぐに使わない場合や余った場合は、製氷皿に小分けして冷凍保存してます。

小分けして冷凍保存しておくと、必要な時に必要な量だけ使えるので便利です。
使い道
- カレー
- シチュー
- ハンバーグ
- オニオンスープ
- コロッケ
- グラタン
- ドレッシング
- ソース
どれも美味しくて、プロのような本格的な味わいになります。
ワカモリ家の子どもたちも玉ねぎとは知らずにモリモリ食べています。
裏話
自信をもって皆さんにオススメしたい玉ねぎペーストですが、実は失敗からうまれたものなんです。
本当はネットで評判になっていた無水玉ねぎスープを作りたかったんです。
でも、なぜかワカモリが作るとスープとはならずペーストに。
失敗だぁ~と、その時は思いましたが、味見をしてみると、めちゃくちゃ美味しい!
色こそ飴色ではないものの、甘みは飴色玉ねぎに匹敵するものだと思いました。
更に言うと、ホットクックで作った玉ねぎペーストの方が水分を含んでいるので、料理に使用したときに他の材料との馴染みが良いような気がします。
今思うと、もしかしたらホットクックの機種によって水分の蒸発量が違うのかも知れません。
ちなみにワカモリが使っているのはKN-HW16Eです。
炒める時間をもう少し短くしたら、蒸発する水分量を抑えられてスープになるかも?
挑戦したら、またブログに書こうと思います。
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