こんにちは。ワカモリです。
2022年、9月、新型コロナウイルス感染症対策をしながら、家族で和歌山マリーナシティ内にある【ポルトヨーロッパ】という遊園地に行ってきました。


子連れでテーマパークとなると、楽しめる年齢か、フリーパスの有無に、混雑具合や待ち時間の過ごし方、雨天時はどうするのか、お昼ご飯に持ち物、駐車場など、色々気になりますよね。
事前準備があればもっと楽しむことができます。子連れで【ポルトヨーロッパ】に行きたい人、必見。
ワカモリ一家が実際に楽しんできたアトラクションを中心に、ポルトヨーロッパの楽しみ方を紹介していきたいと思います。
事前準備→駐車場に到着、入園まで
入園は無料ですが、ワカモリ家は事前に約20種類のアトラクションが遊び放題のスタンダードパスを家族4人分購入しました。
前売りだと少しお得に購入できます。
そして、子ども達にどのアトラクションに乗りたいかをサーチ。
7歳の長女は《ハニーハッチ》、《アスレチックフィールド》、《トレジャーストーン研究所》
5歳の長男は《ウォーターショット》、《ゲーム体感アトラクションHADO》、《トレジャーストーン研究所》
次に考えたのはお昼ご飯。飲食物の持ち込みは禁止だそうです。
ポルトヨーロッパ内で軽食を購入するか、黒潮市場まで行く必要があります。
黒潮市場には海鮮丼やバーベキューが楽しめますが、少し距離があって歩きたくなかったのと、以前に訪問した際にワカモリ的には少し割高なように感じたので、選択肢からはすぐに外しました。
ポルトヨーロッパ内には3つのレストランがあるみたいですが、土日祝と特別期間だけの営業で、チュロスやソフトクリームは販売しているそうですが、ちょっと情報が少なすぎて不安。
という事で、お昼ご飯は道中にコンビニでパンなどを購入し、駐車場に停めた車の中で食べる事にしました。
これならポルトヨーロッパ内に持ち込む訳ではないから、OKでしょう!
お昼ご飯を入れるためのクーラーボックスと保冷材の準備は前日にしておきました。
さて、そうなると、車はなるべく入り口付近に駐車したいところ。
駐車場は周辺にいくつかありますが、今回はポルトヨーロッパを楽しむことが目的なので東側エントランスの目の前の駐車場(1日 1回 1,500円)を利用する事に決めました。
狙うはエントランス目の前にある立体迷路の近く。
ポルトヨーロッパは10時開園です。
今回、訪問したのは花火【スターライトイリュージョン】の開催されない日曜日なので、そこまで混雑はしないだろうと予想。
開園の15分前に到着するように自宅を出発しました。
そして、予定通りの到着で、エントランス近くの優先車両スペースのすぐ隣を確保。この時点でわずか3台。花火が無いとは言え、ちょっと寂しい感じが…。結構、穴場だと思うんですけどね…。

10時ちょうど、開園です。さすがに人も増えてきましたよ~(ちょっと安心)笑

入園後は一番気になっていたアトラクションへ直行
まずは子ども達が2人そろって気になっていた《トレジャーストーン研究所》へ直行。
と、その前に、フリーパスと検温しましたよという目印をエントランス付近で手首に巻きました。

開園すぐの1番乗りで初挑戦。説明と道具の配布を受けました。
簡単に言うと砂・水の中から天然石を探して、見つけた中から50gの石をお土産に貰えます。制限時間は7分間。
しかも、どうやら研究所の博士が大切な鍵を落としてしまったらしく、その鍵を見つけた人には特大のパワーストーンが貰えるとか。更に本物のダイヤモンドも混ざっているらしいです。
いざ!宝石探しの会場へ。
ワカモリ家の目標は研究所の博士が紛失してしまった小さな鍵を見つける事!(ワカモリはダイヤも見つけたい!笑)
会場は想像していたより広く、屋内なので涼しくて快適。

さまざまな大きさ・形・色の宝石を見つけることができました。

7分経過したところでスタッフさんからお知らせがあり、それまでに見つけた天然石から50g測る作業に移ります。
残念ながら鍵もダイヤも見つけることはできませんでした。
でも、難易度的に5歳児・7歳児にピッタリ、大人も充分楽しめます。
終わった瞬間、もう1回行くと子ども達は意気揚々。
待ち時間がほぼ無いのと、綺麗に整備されている状態からスタートできるので、朝イチに《トレジャーストーン研究所》に直行したのは正解でした。
定番の乗り物ゾーンへ
その後、乗り物ゾーンに移動しました。
ワカモリ家がまず乗ったのは《ハニーハッチ》。【ひらかたパーク】こと、ひらパーにも似たような乗り物があって、間違いなく子ども達が大好きな乗り物です。

その後は《ウォーターショット》。これは悪くはないけど、ショットで的中した点数とかが分かれば、もっと面白いと思うんですけどね。

それから《カフェシナモン》。遊園地によくあるコーヒーカップです。普通に楽しい。
あとは《アストロファイター》。飛行機に乗って回るんですが、レバーで上がったり下がったり操縦できる上に、前を飛ぶ飛行機を撃ち落とす事もできるので、子どもは大はしゃぎ。
空いている場合は、誰も乗っていない飛行機の後ろに乗ることをオススメします。

小さいジェットコースターの《パインスター》。5歳の長男が大ハマりしました。「楽しい~」を連発。

ワカモリ家が乗った乗り物は以上ですが、他にももう少し小さい子供向けに《アラビアンメリー》、《アニマルハッピースカイ》、《アニマルランド》、大きい子供や大人向けに《ウェーブスインガー》、《ツインドラゴン》という乗り物もあります。
この日は《ハイダイブ》は動いてなかったような…。
さておき、どの乗り物も待ち時間ほぼ無し。次の乗り換えのタイミングまで待つ程度の混み具合でした。
迷路のレベルが凄い
東側エントランスの付近に4つの立体迷路があり、ワカモリ家は2つの迷路に挑戦してきました。
迷路によっては鞄はロッカー(1回100円 返却式)に預けたり、サンダルでは参加できないものもあったので注意が必要です。
《チャレンジ!アスレチックフィールド》

アスレチック迷路&クイズ(3択問題で答えのスタンプを台紙に押す)で全問正解すれば景品が貰えます。
アスレチックの難易度は年長~小学生くらい。ワカモリ家の長男5歳は少し手助けが必要なところもありました。
クイズの難易度は小学中学年~高学年くらい。大人なら簡単ですが、ワカモリ家の子ども達だけだったら全問正解はできなかったと思います。
総合すると、面白かったから、もう1回行ってみても良いかな。
《脱出!魔王の迷宮》

スタートから30分以内に5つのスタンプを押してゴールすると景品が貰えます。
からくり屋敷みたいになっていて、隠し扉があったり、普通にドアノブを回すだけじゃ開かない扉があったり、かなり難易度は高かったです。
途中でガイコツが飾られていたりして、ワカモリ家の子ども達はリタイアを望みました。
リタイアを告げるためにスタートに戻ったら、スタッフさんがヒントを出してくれたので、どうにか再チャレンジ!ギリギリ25分でゴールできました。
ワカモリは楽しかったけど、ヒントが無ければ30分でゴールできなかったかも。
ガイコツ等の要素も考えると、子どもだけで挑戦させるのはあまりオススメしません。
その他《巨大迷路 恐竜冒険島》、《めざせ!忍者マスター》という立体迷路があり、ワカモリは挑戦したかったのですが、子ども達は魔王のガイコツに懲りてしまい、今回は断念しました。


お昼ご飯
立体迷路の後はワカモリ家は予定通り、駐車場に戻り、車内でパンやおにぎりを食しました。
エントランスからすぐ近くに駐車できたので、移動時間・購入待ち時間などが最小限で済み、その分アトラクションを楽しめたので大正解でした。
乗り物ゾーンに軽食が購入できるお店が3か所ありました。


もう1店舗は写真撮り忘れです。すみません。
どこもイスやテーブルがあり、メニューも豊富。この日は空いていたので、こちらで食べても良かったかも知れません。

他にもあちらこちらにベンチや休憩スペースが設置されていて、テントで日陰を作っていたり、ミストが噴霧されている扇風機があったり、熱中症対策もされていました。
午後も遊びまくり
昼食後、屋内アトラクション《ゲーム体感アトラクションHADO》へ。
《ゲーム体感アトラクションHADO》は2種類あり、どちらもVR?のゴーグルとリストバンドを付けて、目の前にあらわれるモンスターの映像と戦うというもの。
5歳の長男でもできましたが、ゴーグルが重いのと、眼が疲れるので、それぞれ1回ずつ楽しみました。
その後は《キッズランド》へ。
ボールプールはとても広いので、他のお友達も沢山いましたが、自由に遊べていました。

他にも巨大スマートボールや、ジャングルジムなど、色々な遊びが楽しめる屋内遊戯場でした。



滞在時間は個人差があると思いますが、ワカモリ家は1時間ほど遊んでいたと思います。
帰宅前に楽しかったアトラクションをもう一度!
ポルトヨーロッパの閉園時間は基本的には午後5時。
たくさん遊んだワカモリ家は3時半を過ぎて、そろそろ仕上げのアトラクションについて子ども達に質問する事にしました。
長女7歳は迷う事なく《トレジャーストーン研究所》!
結局、この日、長女とワカモリは合計6回《トレジャーストーン研究所》を楽しみました。
最後まで鍵もダイヤも見つけることはできませんでしたが、スタッフさんに聞いたところ、鍵は1日に1~2人見つけられるそうです。
長男5歳は《パインスター》からの《ハニーハッチ》→《アストロファイター》→《パインスター》→《アストロファイター》。怒涛の乗り物ラッシュ!
閉園時間でなければ、まだまだ乗りたそうな子ども達でしたが、残念ながら今回の【ポルトヨーロッパ】はここまで!
めちゃくちゃ楽しかったです。ありがとう!ポルトヨーロッパ!
まとめ
まずは、ワカモリが本日楽しんだアトラクションを発表します。
乗り物8回(3,400円分)、迷路2種類(1,200円分)、ゲーム体感アトラクション2種類(1,200円分)、キッズランド約1時間(600円)、トレジャーストーン研究所6回(6,000円分)です。
合計で12,400円分利用したことになりますが、そこは前売りのスタンダードパスのおかげで3,600円で楽しむことができました。
※2022年9月17日(土)~スタンダードパスの料金が値上がりするそうです。
大人:3,800円→4,400円、小人:3,200円→3,800円
ショック!
でも、ポルトヨーロッパを維持するのに必要な値上げでしょうから、仕方ありません(泣)
次に、冒頭で記載した子連れでテーマパークの気になる点をまとめると、
対象年齢→未就学児~小学生中学年くらいが一番楽しめると思います。
フリーパスの有無→乗り物メインで行くなら必須!近隣の黒潮市場や釣り公園、ヒーローショー、マリンスポーツ、温泉などがメインになるなら、どちらがお得か考えた方が良さそうです。
混雑具合→9月の日曜日の晴れ・花火ショー無しなら、待ち時間ほぼ無し。花火ショーの開催日はもっと混雑すると思いますが、それでも穴場だと思います。
雨天時→雨や強風で休止するアトラクションもあるそうです。《トレジャーストーン研究所》や《キッズランド》など屋内のアトラクションもあるので、楽しめる事は間違いないでしょうが、屋外の乗り物に乗れない&移動が大変な事を考えるとワカモリ家的に楽しさは半分以下になりそうです。
お昼ご飯→乗り物ゾーンに軽食が食べられるレストランあり。食べていないのでお味は分かりませんが、メニューは豊富。
バーベキューや海鮮をがっつり食べたい人は黒潮市場へどうぞ。
持ち物→夏場は熱中症対策グッズ必須!入り口での持ち物チェックはありませんが、飲食物の持ち込みは禁止なので、注意してください。立体迷路を楽しみたい人は動きやすい服装に運動靴が必要です。ベビーカーやキャリーカートもOKです。
駐車場→ポルトヨーロッパを楽しむなら、東側エントランス前の駐車場がオススメ(1日 1回 1,500円)です。この日は終始、駐車場の混雑はなかったように思います。
※5年ほど前の話ですが、花火ショーの開催日に来たときは駐車場も入り口から離れた場所しか空いておらず、しかも花火終了後の渋滞が凄かったように記憶しています。
最後に
うっかり、アトラクション《謎の宝島アドベンチャー》で遊ぶのを忘れました。
園内各所に散らばった埋蔵金を探すらしいのですが、やってみたかったなぁ。
次回はこの宝島とまだ挑戦してない迷路2種類を必ず達成したいと思います。
あと、今回は参加しなかったんですが、イベントで開催されている《ワクワクいきものワールド》、残念ながらスタンダードパスでは入れないんですよね。

前回の訪問では、子ども達はこの《ワクワクいきものワールド》にハマって1時間以上滞在していたように思います。
可愛い小動物にエサをあげるのをとても楽しんでいました。大きな亀や珍しい昆虫や爬虫類も観察できます。
※おまけ 帰ってきてから、《トレジャーストーン研究所》で獲得した天然石をダイソーで購入した仕切りケースに入れてみました。



他の施設でゲットしたものもありますが、8~9割は今回ゲットした天然石です。
今回、【ポルトヨーロッパ】は【アドベンチャーワールド】や【ユニバーサルスタジオジャパン】に隠れた穴場の遊園地だと改めて再認識しました。
敷地や規模は小さめで、アトラクションは時代を感じるものが多く、確かに見劣りするかも知れませんが、料金や待ち時間を考慮すると、ワカモリ的には有り!
特に3歳~小学生のお子様のいる家族連れにはオススメです。
是非、みなさんも【ポルトヨーロッパ】を楽しんで来てください!
そして、ワカモリが書いた和歌山のおでかけ情報のブログはコチラ。是非、読んでください!
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