ホットクック研究【白菜と豚バラの重ね煮】の調理時間を比較してみた

ホットクック
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こんにちは。ワカモリです。

人気の調理家電ホットクックですが、ネットでレシピを検索すると、 沢山あって、皆さん色々と試されているんだなぁ~といった感じ。

それだけ需要があるというのはホットクックが愛されている証であり、いろいろ試すのはホットクックをフル活用したいという強い気持ちの証だと思いました。

皆さんがアレンジされているレシピ検索するだけでも、どんな味だろうと想像して楽しいです。

そんなワカモリですが、今回はホットクックのレシピの中でも人気の高い【白菜と豚バラの重ね煮】をアレンジされてる方が多いので比較してみました。

第1弾です。

最初に申し上げておきますが、ワカモリ家では【白菜と豚バラの重ね煮】は何度もリピートしている定番レシピです。

ワカモリ家で作る【白菜と豚バラの重ね煮】の材料はたった3つだけ。

白菜・豚バラスライス・塩こうじ、以上です。

豚バラの旨味がクタッとなった白菜とあいまって、めちゃくちゃ美味しいんです。

無水調理なので、余計なものが一切入っていないのがポイントです。

ホットクックがワカモリ家にくる前は普通の深鍋で作っていましたが、水、出汁の素、料理酒を入れていたのに、ホットクックなら、それらなしで作れるって凄くないですか?

普通の鍋ではできない、ホットクックだからこその美味しさです。

しかも、ホットクックなら火を使わないので、材料を入れてボタンを押した後は目を離してもOK。

その【白菜と豚バラの重ね煮】ですが、ただ一つ、ワカモリ的に気になる点がありました。

豚バラから旨味が出て白菜は美味しいんだけど、豚バラ自体には火が通りすぎてプリプリ感が残っていない!

(これは後述しますが、ワカモリに原因がありました。)

という訳で、ホットクックの【白菜と豚バラの重ね煮】をより美味しく食べるために、3パターンの調理時間で実際に作って比較してみました。

比較の方法

使う材料は全て同じ、調理の手順も全て同じ、最後のホットクックのメニュー番号だけ変えた3パターンで作ります。

どれもまぜ技ユニットは使いません。

メニュー番号調理時間予約調理
A.さばのみそ煮042約20分不可
B.白菜と豚バラの重ね煮060約30分不可
C.ポトフ013約1時間5分

ホットクックに入れるまで

材料
  • 白菜      9枚(533g)
  • 豚バラ     400g
  • 塩こうじ    43g(※下記の計算式を参照)

塩こうじのグラム数は塩分量が総重量の0.6%になるように計算式を使って決めます。

まずは総重量の0.6%を求めます。

総重量は(白菜+豚バラ)=933

総重量の0.6%は(総重量)×0.6÷100=933g×0.6÷100=5.60

という事は、もし塩こうじでなく、お塩をいれるなら5.6gという事になります。

次に塩こうじの場合はどうなるのか計算します。

ワカモリが使っている塩こうじはハナマルキの塩こうじなのですが、裏面の栄養成分表示を見てください。

食塩相当量が塩こうじ100gあたり13.0gとなっています。

なので

100g:13.0g=(今回使う塩こうじの量):5.6g

この場合は、(今回使う塩こうじの量)=100g×5.6g÷13.0g=43.08g

という事になり、塩こうじは43g入れることにします。

計算が苦手な方のためにまとめておきますので、ハナマルキの塩こうじを使用された場合に利用してください。

(ハナマルキ 塩こうじ量)g=(白菜と豚バラの総重量)g×0.046

手順

①塩こうじを豚バラ肉にすり込む。

②白菜を1枚ずつにし、その上に豚バラ肉を1枚ずつ広げる。

その上に白菜、豚バラと繰り返し、層にする。

この時に白菜の芯の向きを右、左、右、左と交互になるようにすると安定します。

さらに味のムラもありません。

③5㎝幅に切って内鍋に入れる。

今回は3パターン作るので、写真も3パターン分です。

あとはスイッチを選んで押すのみです。

出来上がりと実食

A.《さばのみそ煮》で調理(約20分)

通常よりも調理時間が10分短いですが、材料に火はきちんと通っていました。

白菜は芯のしゃきしゃき感が残っていて、食感を楽しめました。

豚バラはプリプリしていて脂がのっているという感じでした。

味はもちろん文句なしに美味しかったです。

B.《白菜と豚バラの重ね煮》で調理(約30分)

いつもの美味しさです。

白菜はクタッとなっていて、味が染み込んでいます。

豚バラは……あれ?硬くないし、Aのパターンほどプリプリはしてないけど、十分に美味しい!

今までワカモリが食べていた豚肉と明らかに違いました。

ここで気付いたのですが、今までは日中に調理して、夕食前に電子レンジの温め機能をしていました。

調理後に予熱で豚バラを硬くし、さらに温めることでもっと硬くしていたみたいです。

自分の腕ではなくホットクックのせいにしていたのは、大・大・大反省だな。

C.《ポトフ》で調理(約1時間5分)

見るからに白菜から出た水分と豚バラの脂が煮詰まってます。

味は美味しかったですが、豚バラはやや硬めでした。

なぜ通常の倍以上時間のかかる《ポトフ》を選んだのかと言うと、予約調理が可能だからです。

朝のうちに材料をセットし、帰宅時間に合わせて予約しておけるのは、場合によっては魅力的です。

味はAパターン、Bパターンには劣りますが、予約調理が最優先な場合は、これでもギリ合格といったところです。

最後に

今回、【白菜と豚バラの重ね煮】を3パターン作ってみて分かったことは、調理時間は通常どおりがベストです。白菜に味が染み込んでます。

個人的には《さばのみそ煮》ボタンでつくるシャキシャキ&プリプリ感の方が好きなので、ワカモリ家では今後こちらを使う可能性が高いです。

そして、一番、印象に残ったのは、出来あがってすぐに食べるべき!という事でした。

予熱を甘く見てはいけないです。

逆にいうと、すぐに食べない場合は《さばのみそ煮》ボタンで調理した方が、あとで食べるときに美味しいという事かも知れないですね。

ホットクック研究【白菜と豚バラの重ね煮】の比較、第2弾では、塩こうじ以外の調味料で味の比較をしてみたいと思います。

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