初めての☆キッザニア甲子園☆楽しみ方や注意点などの攻略法と感想

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こんにちは。ワカモリです。

ずっと前から気になっていた【キッザニア甲子園】、とうとう初めて行ってきました。

訪れたのは3月後半、春休み中の平日。さて、どれくらい混雑してるのでしょうか?

7歳の娘(春から新2年生)と、5歳の息子(春から年長)、2人は内向的な性格なので親から離れても、しっかりと楽しめるでしょうか?

せっかく行くなら事前準備をして、ガッツリ貴重な体験をしてきて欲しい!そんなワカモリが【キッザニア甲子園】について感想や楽しみ方などの攻略法をお伝えしたいと思います。

この日の混雑具合やおおまかなパビリオン別の受付終了時間などの情報は別のブログで紹介していますので、そちらもどうぞ。2023年3月【キッザニア甲子園】春休み(平日)の混雑状況・受付時間まとめ

キッザニア甲子園とは

仕事やサービスを、リアルな設備や道具を使って体験でき、楽しく社会の仕組みを学ぶことができる体験型の商業施設です。

テーマパークのように好きなパビリオンを選び、並んで受付し、予約時間に再集合。

体験ブースに入れるのは子どもだけ。保護者から離れて子どもだけでお仕事体験をするので、自立も促せます。

お仕事をすればキッザニア内で使用できる通貨「キッゾ」をお給料として貰え、キッザニア内のデパートなどでお買い物もできます。

キッザニア内にある銀行で通貨を預けたり、引き出したり、お金についても学ぶことができます。

各パビリオンでは体験前にユニフォームを着用するので、写真映えします。

対象年齢は3歳~15歳まで。

第1部は9時~15時(入場受付開始は7時半、入場開始は8時半、体験開始が9時)です。

第2部は16時~21時(入場受付開始は9時半、入場開始は15時半、体験開始が16時)です。

事前準備

まずは公式HPで営業時間やどんな体験ができるのか、そして駐車場などの基本情報をチェック

気になったのは、9時からの営業で7時半から受付してるという事。営業時間に間に合うように行けば良いと思っていたワカモリ。そうでは無いようです。

9時から体験が開始されるという事であって、受付はまた別。結果から言うと人気パビリオンを体験するなら、7時半に間に合うように行くのがオススメです

受付順に体験予約をできるので、受付が遅ければ第1希望の体験を予約すらできない可能性もあります。

そういう事で、ワカモリは7時半到着を目標に自宅を出る予定に決めました。駐車場はららぽー甲子園のA駐車場(キッザニア利用者は7時間無料)です。

その次に、子ども達とどんな職業体験をしたいか考えました。

とりあえず、ワカモリが画像を見せながら説明し、子ども達には①めっちゃ体験したい、②できれば体験したい、③体験したくないの3段階で答えてもらう事にしました。

2人のやりたい体験が合えば良いんですが、そんな風にはいかず。別々に体験できることも伝えましたが、内向的な性格の2人、体験は姉弟一緒にしたいとの事。

相談して、最初は7歳娘の第1希望であるベーカリーに向かい、もし受付終了で予約できなければ、5歳息子の第1希望であるおすし屋さんに行くことに決まりました。

場合によっては、どちらも受付できない可能性もあるよと説明(当日、体験できなくて号泣する事態を避けるため)。

あとは、①めっちゃ体験したいと②できれば体験したいと答えた中で、空いているパビリオンを回ろうとう事で落ち着きました。

参考までにワカモリ家の子ども達の体験したいパビリオンは上記のベーカリーとすし屋に加えて、DIYスタジオ、リユースショップ、ゲーム会社、ガラス工場、医薬研究所、ミルクハウス、筆記具屋、ペインティングウォール、ピザ、はんこ屋、ソフトクリームショップ、食品開発センター、の14か所。

さて、どの体験ができるのでしょうか?そして、どれくらい回れるのでしょうか?

ワカモリ夫曰く、「4つ体験出来たら普通、5つで上出来、6つで凄い!」とのこと。

5つか、できれば6つ回りたいです。

当日の周遊コース

☆7時半:ららぽーと甲子園に到着

この時点で105番の札を貰い、30分ほど列に並んだあと、ようやく順番が来ました。JOBスケジュールカードとキッザニア専用通貨「キッゾ」を50キッゾ受け取りました。今度は入場の列に並びます。もちろん入場も105番目です。

ワカモリ夫と子ども達とは8時15分に合流。トイレを済ませておきました。

☆8時半:入場開始

105番で8時35分くらいかな、空港の持ち物検査ほど厳しくはないですが、とりあえず手持ちカバンの中のチェックを受け、入場しました。

☆8時40分:ベーカリーの予約

予定通り、ベーカリーの予約は取れましたが、6回目:11時45分スタートの回との事。1回につき定員10名なので、50名ほど先に予約を取られていたのですね。

☆8時55分:DIYスタジオの予約

本当は食品開発センターに向かったんですが、1枠しか空いていなかったため断念。DIYスタジオを予約、集合時間は9時半。

☆9時05分:銀行で口座開設

子どもだけで銀行の手続きをするのに7歳娘はカナリ緊張気味。でも、優しいスタッフさんで無事に口座開設・カード作成できました。キッザニアの財布(首から提げられるストラップ付き)も入手。

☆9時30分:DIYスタジオの体験開始(~10時15分)

コースターを作りました。体験中の子ども達をガラス越しに見学しながら、次に行くパビリオンをワカモリ夫と相談。

☆10時20分:ガラス工場の予約

食品開発やペインティングウォールなどは11時45分予約のベーカリーまでに終わらないので断念し、10時55分~のガラス工房を予約することにしました。

☆10時30分:昼食①

お手洗いを済ませた後、ピザーラエクスプレスでポテトとナゲットのセットを注文し、早めの昼食をとりました。

この後、ベーカリーに行くので、お昼ご飯が遅くなると思い、ここで軽くお腹を満たしておく作戦です。

ちなみに休憩スペースのテーブルは激混みでした。

☆10時55分:ガラス工場の体験開始(~11時35分)

ガラスについて勉強し、ミラーを作りました。ワカモリと夫は小休憩。

7歳の娘は「マイクラと一緒でガラスは砂からできてた!」との事。

☆11時45分:ベーカリーの体験開始(~12時15分)

3つのクロワッサンを作りました。

この間にワカモリと夫はお隣のシャウエッセンでホットドックを昼食に頂きました。

成型後に生地を寝かせる時間が必要なので、自分たちが作ったものは持ち帰れないとのこと。代わりに先に作ってあるクロワッサンを貰えました。

☆12時20分:食品開発センターの予約

ミルクハウスの最終の回予約が空いていたので急いで向かいましたが、タッチの差で受付終了。すぐさま予定変更で、14時25分~の食品開発センターの予約をとりました。

☆12時30分:医薬研究所の予約

13時30分~の医薬研究所の予約をとりました。

☆12時40分:昼食②

医薬研究所の体験まで1時間ほど時間があるので、さきほど体験したベーカリーで貰ったクロワッサンを昼食に食べました。

自分で作ったパン(正確にはプロの方が作ったパン)は特別に美味しかったみたいです。

☆13時05分:デパートでウインドウショッピング

まだ時間が余っていたのでデパートで最後に買うお土産を見に行きました。

この後のお仕事で貰えるお給料(キッゾ)も合わせると何が買えるのかな?

☆13時30分:医薬研究所の体験開始(~13時55分)

ハンドクリームを作りました。ワカモリと夫はガラス越しに見学。楽しそうに実験していました。

最後にはロート製薬の既製品であるハンドクリームを貰えました。

☆14時00分:デパートでショッピング

120キッゾで「おふろですいぞくかん」を買いました。

☆14時25分:食品開発センターの体験開始(~14時55分)

冷凍食品の焼きおにぎりを作りました。型抜きでおにぎりを作るだけでなく、サーモグラフィーを使って温度の勉強をしていました。

このころになると、ワカモリの疲れはピークに。そこそこ混雑した空間でじっと立ち続けるのが、こんなに辛いとは…。

☆15時:退場後、隣のららぽーと甲子園にて

最後に作った焼きおにぎりはレンジで加熱してもらえたので、ららぽーと内で昼食③を食べました。デザートにクレープも購入。体験で作ったドンクのクロワッサンがあまりに美味しかったので、ららぽーと内にあるドンクでクロワッサンを買って帰りました。

感想

ワカモリ家の子ども達が体験したのは以下の5つのパビリオンです。
・DIYスタジオ
・ガラス工場
・ベーカリー
・医薬研究所
・食品開発センター

5つ体験できたので上出来です。

子ども達に楽しかった順に教えてもらうと、以下の通り。
7歳の娘:1位ベーカリー、2位食品開発センター、3位DIYスタジオ、4位医薬研究所、5位ガラス工場
5歳息子:1位医薬研究所、2位ベーカリー、3位食品開発センター、4位DIYスタジオ、5位ガラス工場

最初は親から離れた子ども達は、知らない大人に話しかけられて、緊張MAX。頭の中真っ白「訳分からん~」って感じでしたが、体験を重ねていく事に、キッザニア甲子園での過ごし方が分かってきて、この1日で自立が促されたのが分かりました。

また明日も行きたいと言っていたので、子ども達はとても楽しく過ごせたのだと思います。

親目線で言うと、お仕事体験は言われた通りに自分で作業するだけじゃなく、新人研修の様に説明を受けて勉強もしつつ作業に取り組むあたりが、学びに繋がっていてとても良いなと思いました。

今度来た時には、やりたい仕事だけじゃなくて色々な仕事を体験して、楽しいや向き不向きはもちろん、何かしら(こんな仕事がある、社会は色んな仕事をしている人のおかげで成り立っている、など)を気付いて欲しいです。

まとめ

初めての【キッザニア甲子園】で楽しむために必要な事をまとめました。

事前準備

① 体験したいアクティビティを子どもとある程度決めておく
※混雑状況によっては希望通り体験できないので、ある程度という事で。

② マップを印刷し、朝イチに受付に行くパビリオンの場所を把握しておく
※人気のパビリオンは9時までに受付終了してしまうので、体験したいアクティビティの中で特に人気のものを朝イチに受付する。

③ 公式アプリをスマホにダウンロードしておく
※アクティビティの空き状況が分かる。

服装や持ち物

① 服装:体験中はユニフォームを上から着用するので薄手の洋服、足元は歩き回るので履きなれたスニーカーがオススメです。

② JOBスケジュールカードを首からぶら下げるためのストラップがあると便利です。キッザニア内でJOBスケジュールカード専用のグッズも販売されています。ワカモリ家はダブルクリップを持参し、キッザニア内の銀行で貰えるお財布のストラップに繋げてカードをクリップに挟みました。カードには初めからあなが空いているので、毛糸を持参してカードの穴に毛糸を通して首から提げている利用者もいましたよ。

③ 保護者が帯同するなら体験で貰った記念品などは保護者のカバンの中へ入れられますが、そうじゃない場合は子ども自身がカバンを持ち歩いた方が良さそうです。

④ 朝早くから並ぶ場合は、入場待ち時にレジャーシートがあると座って休憩できます。

当日の注意点

① 一つでも多く体験したい、あるいは体験したいアクティビティが超人気の場合は、朝早くから並ぶことをオススメします。混雑具合は日によって異なるのであくまで目安ですが、少なくとも7時半までに受付に到着しておいた方が無難です。

② 公式アプリやインフォメーションボードを活用する。次に体験できる時間が遅いものほど人気のアクティビティなので、早めに受付終了してしまう可能性が高いです。時間の節約のため、子どもが体験している間に作戦を立ててください。

③ 空いた時間をうまく活用して昼食をとる。飲食の体験をした場合は、それが昼食になることも考える。時間によってはテーブル席が混雑するので注意が必要です。

④ 大人はじっと待っているだけになりがち。じっと待つのもラクじゃありません。荷物は少な目でラクな服装をしておく。

最後に

キッザニア甲子園は子ども達にとってとても貴重な経験になりました。

行って良かったです。また行きたいです。

対象年齢的には小学生くらいがちょうど良さそうです。小さいと説明についていけなかったり、大きいと物足りなかったりするかも?と個人的に思いました。

全国に3か所しかないので、遠方から来られているグループもいらっしゃいました。子どもの教育にもつながる施設なので、全国にもっと増えればいいなと思いました。

そして、デパートでのお土産のラインナップを増やして欲しいです。最初に貰えるキッゾが50キッゾなので、50キッゾ以内で購入できるもので、尚且つ、子どもうけの良さそうなもの。ハッキリ言いますよ。駄菓子とか。教育にもつながる施設だから、駄菓子は難しいんでしょうかね…(苦笑)

まあ、そんなこんなで、ワカモリ家はとても良い経験になりました。

これから初めてキッザニア甲子園に行こうとしている皆さんも、きっと良い経験ができると思うので、しっかりと事前準備をして楽しんで来てください。

この日の混雑具合やおおまかなパビリオン別の受付終了時間などの情報は別のブログで紹介していますので、そちらもどうぞ。2023年3月【キッザニア甲子園】春休み(平日)の混雑状況・受付時間まとめ

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