こんにちは。ワカモリです。
2023年11月、【南海グリル 中店】に初めて行ってきました!
対面でステーキを焼いてくれるお店で、昔からずっと行ってみたかったんです。
高級がゆえに、なかなか訪れる機会がなく、とにかくワカモリ憧れのお店。
今回は結婚10年の記念にワカモリ夫と食事してきたのでレポートしたいと思います。
外観・内観
憧れのお店の前に着きました。
中に入ると、「順番にお呼びしますので、待合でお待ちください」的な感じに。
入口正面にある階段を登って、中2階にあたる位置に待合があります
重厚感がすごい。お金持ちの洋館に来たみたいな気分。テンション高まります。
準備ができると、席に案内されます。
その途中にディスプレイされているのが、お肉の塊たちと伊勢海老やアワビの生簀。
お肉は何がどの部位かは正直分からないけど、どれも美味しそう!
高級食材たちも美味しく食べるからね!
案内された席はカウンター風で2名×3組の6名が並んで座れるタイプの中央の席。
すべての席の目の前にきちんと手入れされてキラキラの鉄板があります。
お隣さんとはパーテーションで区切られているので、相席って感じはありません。
メニュー表
メニュー表はこんな感じです。
基本のコースは4パターン。伊勢海老付きのフルコースが特選と普通の2パターンと、海鮮なしのステーキコースも特選と普通の2パターン。
その他には毎月変わるフェアのコースと2種類のお肉食べ比べできるコース、数量限定の車海老・貝柱付きコースがありました。
ワカモリ、伊勢海老は絶対食べたかったので、迷うことなくフルコース。ちなみに海鮮なしのステーキコースと比べると、3,900円アップです。(単品の伊勢海老1人前は4,500円)
お肉の部位は柔らかいヘレが昔から好き。スタッフさんに聞くと特選はA5ランク、普通はA4ランクとの事なので、アラフォーは胸やけを危惧して普通のA4ランクに決めました。
あとは宮崎産のヘレか九州産のヘレか。ここ南海グリルは昔から宮崎牛にこだわっていると公式HPにあったので、九州産に比べると500円アップですが、ここは宮崎産にすることに。
お肉のグラム数は「アラフォーが~」とか「胸やけが~」とか言っておいて、恥ずかしながら食いしん坊なので200g。
ワカモリ夫は迷いに迷って車海老・貝柱付きの数量限定鉄板焼フルコースのロース220gを注文しました。
もちろん、シーフードとお肉はシェアして食べる予定です。
ドリンクメニューはこんな感じ。
ワカモリは生ビール(キリン一番搾り)中と、グラスワインの赤カベルネソーヴィニヨンを注文しました。
ビールは言うまでもなく美味しくて、特に泡!グラスワインも重さ・酸味がちょうど良くて飲みやすく、お肉にもあってて最高でおかわりもしました。
お食事
まずは前菜です。
ボンレスハムとチーズ風味のマヨソース、スモークサーモンをチーズに巻いたもの、かぼちゃのサラダ。ここは普通に美味しいです。これでお腹の準備運動もバッチリです(笑)。
次はコーンスープ。そう言えば、スープはコーンとカボチャから選べましたが、ワカモリ家は2人ともコーンスープに。
鉄板で結構じっくり時間をかけて温めてもらえます。ワカモリの推測では、お肉を美味しく焼くためには、鉄板をこれくらい時間をかけて温める必要があるのかと。
コーンスープは濃厚で粒入り、美味しかったです。お腹も温まってますよ(笑)。
そして、オイルでニンニクをカリカリに。手さばきのリズムか心地よいです。
車海老の登場です。活きてました。
こちらは伊勢海老。これも身の部分がピクピクと動いていたので、さっきまで活きていたのね。ワカモリのために、ありがとう!!
海老たちはフォークとナイフだけで殻を剥かれていきました。すごい手さばき!
その後は蒸し焼きにして、塩こしょうで味付け、レモンを絞られました。
車海老と貝柱
伊勢海老。
どちらも身は歯ごたえ良くプリップリ。そして、旨味が凝縮されていて、ほんのりレモンが良いアクセントに。伊勢海老より車海老の方が甘みがあったような。ワカモリ夫は貝柱を絶賛していました。
続いては、旬の焼き野菜と、ステーキを乗せる食パン。
さあ、本日のメイン、ステーキの登場です!
お肉はこんな感じ。左:ロース220g、右:宮崎牛ヘレ200g。
焼き具合を聞いてくださったので、どちらのステーキもミディアムレアをお願いしました。
ヘレは分厚く3等分に。ロースは脂身を外して焼いてくださいました。
裏返して、この焼き色!たまらん!
お次は、フランベ。さすが!見せてくれますね~!最高のパフォーマンス!
ステーキはひと口大にカットして、パンに乗せてくれました。
ロース220g。
ヘレ200g。
ソースは左から、塩、ポン酢、ステーキソース、ガーリック。
焼き野菜も仕上げに入ってます。
季節のサラダも配膳されました。
記念に写真をパチリ。
それでは、宮崎牛のヘレをアップでご覧いただきましょう!
激ウマ!柔らかくてジューシーで旨味たっぷりで、この上ない至福の時!
めちゃくちゃ美味しかったです。A4ランクでも充分でした。アラフォーだからか?そうじゃないと思いますよ。マジでめちゃくちゃ美味しかったですもん。大満足です。
塩こしょうで味付けしてくれているので、ソース等はつけなくても美味しかったです。
ワカモリ夫のロースともシェアしましたが、やっぱり断然ヘレ派だな。ロースも美味しかったですが、ヘレの方が分厚く、すなわちレアの部分が多くなるので、今回ばかりはワカモリ夫もヘレを好んでいました。
季節のサラダも美味しい!何のドレッシングでしょう?コリコリシャキシャキ、食感も楽しめます。
そうしている間に、ロースの脂身は小さくカット、こんがり焼かれて、この後のピラフの準備がされていきます。
ゆっくりメインを頂いた後、また別のシェフが来てくださり、次は食パンをバターで焼いてくれました。
肉汁を吸った食パンを贅沢な量のバターでカリッカリに焼いてくれます。
これも旨すぎ!ワカモリ夫いわく「もはやラスク」。バターは正義だな。
〆のピラフ&伊勢海老のお味噌汁&香の物&温かいお茶。
シェフとお話ししてたら、ピラフの調理工程を写真に撮り逃しました。
ピラフを担当してくれたシェフはまだまだ若手の21歳。お客さんの前で焼きの担当をするには社内のテストに合格しないといけない等の話を聞かせてくれました。
ちなみに〆はピラフ以外だと、茶そばorお茶漬け から選べます。
そして、今回は伊勢海老のコースを注文したワカモリだけでなく、車海老・貝柱のコースを注文したワカモリ夫にも伊勢海老のお味噌汁が付いてきました。
〆も完ぺき…と言いたかったですが、ピラフはちょっと塩分過多だったかな。この辺は好みがあるので、誤差の範囲でしょうか。事前に塩分控えめと伝えていたら対応してくれたのでしょうか?
ここでお食事は終了。食べ終わったら、地下の別室でデザートとドリンクをいただけます。
デザート
スタッフさんの案内で地下に移動しました。入り口正面にある待合の下に位置します。
ここも重厚感がすごいなぁ。
デザートはバニラアイスorみかん?いよかん?シャーベットの2択から、そしてカフェメニューからドリンクを選びます。
サッパリ!スッキリ!余韻に浸ります。
まとめ
南海グリルは記念日にもってこいでした。
お食事はどれも美味しいし、自分たちのためだけにシェフが付いてくれる贅沢さ。
なかなか、この満足感はほかでは味わえないんじゃないでしょうか。
行って大正解でした。皆さんにもオススメです。
客層としては、ワカモリ家と同じくご夫婦のところもあれば、ビジネスシーン、おばあちゃんや子どもを連れたファミリー等、かなり色々だったと思います。
小さい子どもを連れたお客さんも居ましたが、全然気になる事もありませんでした。次は子連れでも良いかも。
もし、ワカモリ家の子ども達を連れてきたら、どのメニューにしようかな、なんてのも考えたりして。
きっと8歳の娘はシーフードやパンが気に入るだろうし、6歳の息子はスープにステーキ、ピラフも爆食いしそうです。
ちなみにお隣に座られた男性お二人のお客さんはフェアのコースを注文されていて、チラッと見る限りメニューの写真の3倍くらい美味しそうだったので、フェアメニューも良いなぁ、なんて思っています。
今回の南海グリル、ワカモリ夫ととても良いひと時を過ごせました。ごちそうさまでした。
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